プロアクティヴは偉大

そんなわけで,定時に「お先で〜す」って感じで会社を出ても
上司からさほど白い目で睨まれずに済むというボーナス期間,
俗に言うGWはあっさりと終わりを告げ,
明日からまた,僕を終電近くまで拘束し続ける荊の十字架こと
普通の平日が幕を開けることになります.
上司は「俺が若いころはもっと遅くまで働いてた」とか言いますが,
まぁそこはね,時代が違いますからね.
『年の差なんて』とは言いますが,やっぱギャップを感じずにはいられません.
そりゃイェーイもファンファンもNGワード出しまくりですわ.


こんな感じで,人生から20点をマイナスされ続ける
アダルトな毎日を過ごしている最中,
今日は大学時代の友人から
『ご出席』『ご欠席』などと書かれた
返信用葉書きを携えた書物が届きました.
まぁ結婚披露宴の招待状なんですが.
あの頃の自分なら『2つ○をつけて ちょっぴりオトナさ』という感じでしたが,
今回は『ご』を二重線で消して,
『出席させていただきます』という感じにして
返信させていただきました.
オトナって,こーゆーことらしいよ?


この友人とは大学のサークルの同期で,
同期の人数が少なかったというのもあって
事あるごとに2人でつるんでいました.
一緒に遊んだり,一緒に競ったり,一緒に坊主になったり.
テロ紛いなことをやって,大学側から怒られた事もありました.
「絶対オマエはマトモな人間になれねぇ!」なんて言い合ってましたが,
そんな彼も,今では立派な整形外科医です.
片や,変態サラリーマン.
あの頃はいつも同等に接していたのに,今や収入の差は歴然.
ホント,時間というのは残酷なものです.


でもまぁ,その彼から先週メールで,
『ずっと今まで大好きだった眞鍋かをりが,突然年上になった!』とかいう
連絡がある辺り,友人という本質は全然変わってないんだなぁと思いました.
そりゃだって,20歳からは歳をとるのが早いって言いますもんねぇ.
先々月に29歳になったばかりでも,
今月終わりで30歳になっても不思議はないんじゃね?