今も昔も，みんな神様が大好き

昨日の昼食時に，一緒に食べてた会社の同期が，
「上腕って，神社とか興味ある？」とか聞いてきたので，
僕はいつもの通りに，
『あん？それは僕が神社マイスターと知っての発言か？』と，
マイ脳内ＨＤＤ内の日本史フォルダから
次々と神社ウンチクを披露していった結果，
同期から「お前には，イチから教育しなおす必要がある」という，
有り難いお墨付きを戴きまして，
今日は大宮の氷川神社まで，特別講座を受講しに行ってました．
ちなみに僕，国語と日本史が原因で，
もんのすごい偏差値を落としてしまったタイプの人間です．
ＱＭＡの全国対戦予選で，『学問』てジャンルの問題が出てきたら，
その時点で予選敗退決定です．
理系問題だったら結構答えられるんですけどねぇ･･･

それはさておき，氷川神社．
今日は全国的に真夏日となり，
特にヒートアイランド現象補正がかかった埼玉県などでは
木陰で卒倒する猫やオッサンが大量発生していたのですが，
まぁ，神社は涼しいですよ．風の通りもいいし，池も多いし．
石段に座って，長いことのんびりと過ごしてました．
エアコンから吐き出される人工的な冷たさとは違う，
自然が織り成す爽やかな涼しさ．
やっぱり，日本の夏はこうでなくては．

などというノスタルジィに浸る間もなく，
僕の隣では，同期が,
「そもそも，神社の建立された意義とは･･･」だの，
「氷川神社では，人が祭られていて，これは非常に珍しいこと･･･」だの，
「境内にのぼるときは，まず左足から踏み出さないと･･･」だの，
『神社なぜなに談義』をアツ〜イ感じで展開していて，
『あー，この熱量，どこかで有効利用できねぇかなぁ』などと思いつつも，
くっそぅ，ついついどこかで夢中になって，結局３時間も耳を傾けちまったい．
せっかく涼をとっていたつもりが，終わる頃には２人とも汗だくでした．