微熱発症+ビール2本=こーゆー駄文

朝,あまりの寒さに目が覚めました.
寝床から窓の外を見遣ったら,外は一面,氷の世界.
こんな時はシンプルに,こんなことしか思い浮かびません.
『あー,布団から出なくていい方法,無いもんかなぁー』


あまりの寒さのため,脳内帝国正規軍
(ハト派が大多数を占める)は,
その活動が鈍りがちになり,国民支持率も赤丸急降下.
そーこーしているうちに,その政治主導権を
脳内凶悪テロリスト達によって強奪されてしまいました.


【脳内テロリスト側の主張】
我々,上腕三頭筋です.は,
雪の日には,その活動を全停止するべきだ.
他国を参考にさせていただくと,
かの有名な大国,『ハメハメハ王国』(南の島にあるっぽい)では,
・雨が降ったら休日
・雪が降ったら性感帯開発
・雪が積もったらハメハメハ
という法律を制定している.
我々も,その体制を見習って然るべきなのだ.


テロリスト達は,すぐさま自分達の主張を政策に反映させました.
『いくら雪が降ってるからとはいえ,なるべく有給は使いたくない.
 とりあえず,有給使わずに1日休める方法を考えればいいのでは?』
という方向性も決まり,
起きて間もない脳味噌をフル回転させ,上記方法の検索.


・・・5分後,僕の脳内Googleにおける,
『有給とらずに休む方法』の検索結果.128件ヒット.
しかしながら,どのページにも,
一小市民でしかない上腕にとって,
到底不可能な方法しか載っていませんでした.
何故なら全部,爆破オチ.


圧倒的な絶望感の中,脳内テロリスト達は意気消沈.
正規軍は正規軍で,呆然と立ち尽くすのみ.
そして,脳内帝国住民達は全員,同じ事を考えたのです.
『どんなに足掻いても,僕達ではどうしようもできないことが,
 この世の中には腐るほどあるんだ・・・!』


・・・気付いたら,布団から這い出て
髭剃りの準備を始める自分がいました.
こうやって,ただ雪が降ってるだけの
普通の平日が始まるのでした.